猫と5月歌舞伎猫健太と5月歌舞伎_story(496) 2006.5.7ひさびさの我が家の猫・健太物語。そのまえに歌舞伎の興奮をお届けします! 新橋演舞場(東銀座) 五月大歌舞伎に行って参りました。 一見の価値があります。皆さんも機会があれば、お運びください。 夜の部の演目・・ 一、増補双級巴(ぞうほ ふたつ どもえ)石川五右衛門(いしかわごえもん) 二、京鹿子娘道成寺(きょうがのこ むすめどうじょうじ)長唄囃子連中 三、松竹梅湯島掛額(しょうちくばい ゆしまの かけがく) この演目、見ごたえ十分。浄瑠璃、三味線の見事さ 中村吉右衛門(播磨屋)、市川染五郎(高麗屋)の名演技 中村福助(成駒屋)のみごとな踊り(道成寺) 紅屋長兵衛(べにやちょうべえ==べにちょう)こと、中村吉右衛門の笑劇 4時間半(途中休憩2回、計50分)の演目ですが、一見の価値があります。 音楽構成のすばらしいさ、立体歌舞伎の見事さ、舞台は位置の見事さ、舞台における、瑠璃、三味線の2人による独奏、 人形遣いによる演目の多様さ。 筆舌をつくす豪華な歌舞伎を堪能しました。 オケでviolaを弾くものですが、これほど集中して演目を演じ、お客を集中させることができるか疑問です。 その意味で、大変勉強になりました。 石川五右衛門ー足利館別館奥庭の場 葛籠(つづら)を背負い中空遥か飛び去っていく場面 絵は、舞台から3階に宙吊りになって飛んでいく石川五右衛門(pm6:30)です。 さて、留守番の猫・健太・・・文句を言っています。 「まったり」 の cat-健太 いつもお留守番。もう ふて寝の心境。 しかし、かわいことには違いがありません。 家人が帰れば、たっぷり甘えますので、もとが取れているかんじです。 猫のセリフは画用紙に・・・ ・・・GW どこにもつれっていってくれニャイので、寝るしかニャイ!!・・ 家人・・・いつも留守番でごめん。アイロンもつけっぱなしで出かけたのに、ちゃんと見張っていてくれてありがとう。 家が丸焼けになってなかったし・・。 猫・・・ウン? いい匂い。台所へ直行! 家人・・「コラ! 健太。そんなところにあがったらだめでショ!」 猫・・・台所の前の出窓の狭苦しいわずかな場所に陣取っては怒られているボク。 まな板の上に前足を乗せては怒られているボク。 いっしょに居たいんだボク・・・・!!! 台所の床に降ろされて、上を見上げるボク。 あ~あ、何か役立つことないかナ! 絵は、、まったりの猫ー健太です。 |